「フリーター、家を買う。」有川 浩 著 ~盆休み中に読んだ本とか1
本のいっぱいあるカフェはいいカフェだ。
ここ一年くらい時々、思い立って通うカフェは、本がいっぱいあるところ。
読んでってもいいし、
てんちょに言ったら持って帰ってもいいし、
図書カード作っててんちょにハンコ押してもらいたい感じ。
あ、てんちょ男前です。(必須項目)
男前で愛想がいい。(必須項目)
おそとご飯は、
シナジーのご飯を愛しているので、ご飯はそれにはかないません。
と言うか、味が濃い!!(言うタイミングを計っているところ)
ですが、困ったこととか男子目線で相談乗ってくれるので頼もしいッス
ねーマスター!
で、盆は12木、13金くらいはお休みだってーので心おきなく借りて帰りました。
有川 浩 著
フリーター、家を買う。
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「はい、めでたしめでたし、にもできない」けど
「なんとなく明るい未来を予感させる」で。吉。
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読みかけたら面白くって、お茶しながらそのまま読めそうだったんだけど
ラスト四分の一くらいのところでお店を出る時間になったので
持って帰らせてもらった。
読んでる時は一切思わなかったけど、
家族構成とか(父・母・姉・弟)
姉だけ家から出てるとことか、結構、我が家とかぶるなー。と思った。あとで。
構成だけね。
まあ、弟がこんくらい頼もしく稼いで実家に恩返ししてくれたらうれしいわ。。。
って思いました。
話は終わりにつれて尻すぼみと言うか、
どこを盛り上がりとして読むかで違ってくると思う(だから話のせいじゃない)んですが、
読み終わったあたりで「あれ?何の話?」って思っちゃいました。
いや、フリーターが家を買う話なんだけど。
買ったよ!!めでたしめでたし!!ではないからか。
あれ、買ったけど、、、引っ越したけど、、で、どう、、みたいな。
そこは、各自で思ってね!ってことなんでしょう。
物語のキーとして、病気の人が出てくるので、
どうやらうちは、病気の人がどうなるか、を話のポイントとして読んだみたい。
とは言えそれをキーとしての「主人公の」話なので、
最後のあたりで「家を買う」買わなきゃ!ってなったフックの人が消えていくのが
ちょっと不満。
消えてはないのかな。
進展も劇的な解決もありようがないので、フラットな感じ。
ほどほどのラインでフラットつつ、主人公の自由度がそこを考えることで制限されてますよー
って書き方なのかな。
でもそこをえいっと持って来て、はい、めでたしめでたし、にもできないから
まあ、そんな感じです。
いいと思います。
「はい、めでたしめでたし、にもできない」けど
「なんとなく明るい未来」を予感させる、で。
<蛇足>
タイトル検索してたら、
なんかタイムリーな本だったぽい。
2010秋にドラマ化だとか。
主演・二宮和也
そうか、、、もうちょっと大柄で、ぬぼっとした感じの主人公だと思って読んでた。
のは、うちの弟のせいもあるかもですが、
メインに出てくる仕事が土木系だからかなー。
話はだいぶ変わってそうなので、別物なんだろうね。
メディアが違えば同じ話も全く違うものになるので、そんな感じで。
本が良かったからドラマ見よう!って感じではないです。
うわー。と思ったのが、最後の方で出てくるはずの千葉真奈美が、
『引用:土木現場で出会う明るくたくましい先輩で、
誠治が「もう一度、立ち上がろう。」と思うきっかけになる
千葉真奈美役→香里奈』
って時点で話が違いすぎる。
きっかけが女でも、母のために頑張る話だと思うんだけどなあ。。と言うか、そこに母以外がカラムと話が濁る気がするのでいらないわー
テレビにするのに華がいるんだろうけど
ガリレオん時と一緒でいらないわー
土木現場のおっちゃんと交流が深まる過程で大人になってく方が好みです。