できませんねー でいいんかなあ

なんか、もともとあんまり考えずに作業してそうな子の 「できんでええわ」 みたいな考え方を、強化して行きそうな流れが、ちょっとどうなんかしらと思う今日このごろ。


一見できなさそうなことでも、
「お客さんの要望に応えて模索し、よいものを納品する」

のが作業する人(制作)の立場だと思っていたけど
経営者の立場からすると、「稼ぐ」と言うポイントも発生するので

「できることでも、契約・納期・費用の面から 切ることは切って行く」 が正しい
のかなあと言う出来事がありまして。

とはいえ、会社とクライアントの関係もあるし、相手ごとに対応もあるし、案件ごとに
上の判断でそこは切ってもらっていんですが、でも、
作業する人が最初からそこを切ってはほしくないなあ
とも思っていて。


私としては「こうならないの?」って話の時に、
あっさり「できませんねー」で片付けられないタチなので、
「できませんねー」とあっさりできる制作に対しては、
そうかなあ。って・・・。
まあ、儲からないことに時間をかけても仕方ないのかもしれないけど。。。

コストをかけずに最善の方法を提案する係じゃないの?制作班って。

今回はまあ、上が切るはずの話が制作に直で来たので、混線してて。
会社としての正解は「やらないよ」。
だから制作サイドでも、「できないよ」と答えといて正解!だったみたいなんですが、
制作サイドが 「できないよ」 だけ って正解なの!?って。
今後これを踏まえていつもいつも、「できないよ」になっていいのかなあ。って思ったんですよーねー。

効率よく儲けて行くために、いらんことを切っていくのは、会社としては必要なこととは思いますが。

制作サイドは、実際は作る時に、ある程度来そうなクレーム・要望に配慮しておくことが、
最低限必要と思うので、あんまり最初から切って行くと、
できることもできないまま進んで行ってしまいそうで。
切れる人ができる人なのかしらとちょっと。

て言うか、できるのにやらないんだ~
と思いながらわたし作業するの嫌ですよってことですね。


※その後、今回の正解
「要望そのものに応えるのではなくて、双方簡単にできる代替案を提案する。」
まあ、当り前のことではありますね。。。
代替案をもちょっと練るそうなー。よかった(?)

今回のは、最初から対応しといて当然な部分な気がするんだけど。
まあお客さんも無理ばっかり言ってくる時もあるから、「できません(やらない方がいいよ)」が正解の場合も、多々あるとは思います。


※今回の正解その2
「ちゃんと最初から考慮して作りましょうよ。」ってことになりました。 よかった。
ものぐさ&不勉強な人を助長する
必要なことまで切って行くような会社にならなくて。ありがとう!